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無垢フローリングのお手入れ方法

2021年8月29日(日)

【無垢フローリングのお手入れ方法】

フローリング材には、ベニヤ板を張り合わせて作った合板フローリングと天然木100%の板だけを使用した無垢フローリングがあります。
天然の木目が優しい印象を与え効果ではありますが、フローリング材としても人気の高い素材です。
今回は無垢フローリングに焦点を当て、日々のお手入れ方法とともにご紹介していきましょう。

■無垢フローリング材の魅力

木本来の質感が美しく、木の温もりを感じることができ、肌触りも抜群なの素材が、無垢材の魅力です。
無垢材とは、一本の丸太から必要な形に切り出した素材です。
天然そのものの材質なので木目なども美しいのですが、どうしても割れやひびは起こりやすいことや傷付きやすいというデメリットはあります。

■無垢フローリングのお手入れ方法

無垢フローリングの普段のお手入れは掃除機やドライタイプのクイックルワイパーで掃除をするだけで十分です。
あえて水拭きを毎日する必要はありません。
ただし、定期的に月に1回程度水拭きでのお手入れを行いましょう。
無垢材は水に弱い性質を持っていますので、ベタベタに水を含ませた雑巾などではなく、固く絞った雑巾で水拭きを行います。

万が一ジュースなどをこぼしてしまった際もすぐに乾いたタオルなどで吸い込ませて水拭きするなどの対処が必要です。
その後、中性洗剤を水で溶かして雑巾を固く絞ってから水拭きをして汚れを落としましょう。
水をこぼした場合も同様です。
透明の水でも無垢材の場合は水染みになって残ってしまい、さらに拭かずに放置しておくとカビが発生してしまうおそれもあります。
液体状のものをこぼしたらすぐに拭き取ることを忘れずに対処しましょう。

■皮脂汚れを落とすにはどうしたら良い?

フローリングだとスリッパをはいて過ごす方もいらっしゃれば、中には裸足のまま過ごす方もいらっしゃることでしょう。
この場合は皮脂がフローリングに付着し、黒ずみなどの汚れの原因となってしまいます。
このときに使えるのがお酢です。
お酢を水で薄めたものをスプレーボトルなどに入れてスプレーにしてからから拭きをするときれいに皮脂汚れを落とせます。
また、酢には殺菌効果もあるために清潔に保つことができます。

■油はねなどの油染みにどう対処するべきか

キッチンなどで油がはねて床に飛ぶということはよくあることではないでしょうか。
油も水と同様に放置しておくと染み込んでシミになってしまう可能性があるので気づいたらすぐに対処するのが正解です。
水拭きだけでは落とすことができないので、こちらも食器用洗剤を使って落としましょう。
または、このときのためにオレンジオイルを使用して落とすのがおすすめです。
天然のオレンジオイルを使用した木部の専用クリーナーとしてオレンジオイルが販売されています。
通販などで気軽に購入することができるのでストックしておいて損はありません。
まず固く絞った雑巾で拭いてから、油染みの上にキッチンペーパーを乗せてからオレンジオイルを染み込ませていきます。
まんべんなく塗ったら後はから拭きをするだけで、シミをきれいにすることができます。
これでもなかなか落ちないという油染みはサンドペーパーで削り落とすしか方法はありません。
ただ、テーブル全体を擦らないといけないことから少々面倒な作業になります。
サンドペーパーは♯240、♯320、♯400のサンドペーパーを数字の低いサンドペーパーから順番に全体を擦っていき、後で家具用のオイルをテーブルに塗布するときれいにできます。

■まとめ

いかがでしたか。
無垢フローリングは日々掃除機をかけることやクイックルワイパーをかけるだけでもきれいな状態を保つことができます。
また、水染みや油染みができやすい素材なので、毎日ワイパーをかけてどこかに水気をこぼしていないかも細かくチェックすることができるので、1日2回ほどかけると安心です。
ぜひ日頃のお手入れを念入りに行って、マイホーム自慢の無垢フローリングを維持しましょう。

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